※2003年8月〜2004年9月創作※
1999年7月 発売 「Gackt Mizérable 飛翔―フランス・ロケ写真集〈上巻〉」 1999年9月 発売 「Gackt Mizérable 運命―フランス・ロケ写真集〈下巻〉」 から着想。 この物語は、Gackt氏の上記写真集から生まれたものです。 「飛翔」と「運命」どちらも写真集の場面から着想しています。 「飛翔」の方は、意外と簡単にというか、すんなり写真集の世界に入れました。 何と言っても、美しい王子姿と荒々しさを表した王子姿のGackt氏の表情の様は、感情を露にしていてイメージもすっと出てきました。 書き上げるのにも1ヶ月ちょい程度で出来ましたしね。 その後、直ぐに続けて下巻「運命」を書き始めたのですが、それがこの写真場面がなかなかお話向きじゃないというか、上巻「飛翔」のように簡単にお話に展開出来るような絵じゃなくて(苦笑) なかなかお話のイメージ出来ず、結局2003年8月〜2004年9月という、1年も掛かってしまいました。 その間に他のお話を書いていたりと・・・ でも、どうしても書いてみたかったので何度も写真集のページを捲ったり、途中まで書いたところを何度も読み返したりと、なかなか大変でしたが、実は放置状態が長く続きました(汗っ) しかし、お話は突然降りて来たのです! このサイトでは初めての“オチャラケ話”「エレベーター」を書き上げた後のことでした。 その間にも別な作品を書いていて、其方が先に出来上がったりしましたが(笑) 何だか忙しい時間を過ごしていたような気がします。 いつも私のお話は降りて来るものしか書けないので、この写真集からイメージするというのは、初めての試みでした。 間に書いた「MALICE Side」は、お話を書く為でなく、単純に観賞用に映像を観てしまったために生まれたもので、日記に単発で掲載したものを、以後お話として書いたものでしたから。 「Gackt Side」自体が、短編物を書くために作ったカテゴリだったので、第一作の「Mizérable」は1ヶ月内で書いてしまったものだったのに(笑) どちらにしても、書き上がって良かったぁ〜♪ と言うのが正直な感想です。 途中、ブランクが長かったので、『これはお蔵行きかな?』と正直思っていました。 今でも、何作品か手掛けているものが在るのですが、映像が降りて来ないと全く書けない! この手法何とかならないんでしょうかねぇ〜(苦っ) でも、空想とかでは書けない人だから仕方ないのでしょうね・・・ 皆さん作者の方って、それぞれ書き方も言葉回しも独特なものが在る訳だし、私はこの手法でしか書けないんだなぁ〜と、改めて思ったことでもありました。 物語の内容については、写真集からイメージしたものだったので、これと言って述べることは無いのですが(いいのかそれで?・汗っ) 「Gackt Side」の作品は、Gackt氏の作品の遍歴を辿って書きたいと思っています。 う〜ん・・・ でも何処まで出来るんだろう? 別枠にしてしまった「A.A.A〜僕の記憶〜」も、本当は短編の「Gackt Side」に入るはずだったのが、長編になってしまったので別枠にしてしまったし(笑) とにかく、映像が降りて来ないとお話が書けない・・・ 降りて来ると暴発する時があるので、それも困るんですけどね(爆) まあ、このお話の「飛翔」と「運命」は読みながら、見たことの在る方も無い方も、写真集の場面を想像して頂けたらと思っております。 写真集をご覧になって、「それは違うだろう」と言う感想をお持ちになった方もいらっしゃるだろうとは思いますが、そこら辺は何卒ご容赦を・・・(深礼) 私自身が、各作品とGackt氏のその当時のことに思いを巡らせて勝手に書いたものですので、ご理解頂ければと存じます。 Gackt氏の作品をご存知で無い方は、ただの物語として読んで頂ければ嬉しいです。 あ〜それにしても、写真集下巻「運命」は難しかったぁ〜(実感)
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